本日6月28日の大引け後、LINEの仮条件が決定しましたが、その前段階からLINE関連銘柄を物色する動きが強まり、株価も軒並み騰がっています。中でも子会社の新事業の設立を発表したアドウェイズが堅調に推移していますが、ここで注目銘柄としてあげるのは、LINEの課金システム企業に出資しているユナイテッドです。
ユナイテッドは先日27日、自社のDSP広告Bypassにおいて、新たに「リテンション広告」機能の提供を開始したと発表していますが、これに好感した買いが入っている模様です。
LINE(ライン)関連銘柄 2497 ユナイテッド
1,303円 前日比+64 (+5.17%)
リテンション広告は、アプリ広告主が持つ広告識別子を利用し、一定期間アプリを利用しなくなった「休眠ユーザー」に対して広告を配信する手法です。この機能を活用することで、ユーザーのサービス定着や利用率アップが見込まれます。
より効率化が求められる広告手法において、広告効果の最大化に繋がる本サービスの需要は高いと考えることができます。LINEの上場と併せて、同社の動きに注目したいです。
最近はイギリスのEU離脱ショックなどで相場はかなり混乱中。難しい相場ですが反発を狙うとすれば面白いタイミングとも言えます。とはいえリスキーな相場でもありますので情報収集が重要です。波乱相場はプロの目を付ける銘柄を見ておくと有利です。時に大化け銘柄に初動で乗れることも?!
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